公認内部監査人の資格試験の記事です。
前回に続き、試験受験経験者としてのブログ記事になります。
結果として受かればいい!
「資格試験」についての、このブログの一貫した方針ですが。
1回で受かる、ストレート合格することがスゴイとは考えていません!
認定に実務経験もいるわけですから、実務経験を満たしつつ結果として受かればいいんです。
ただし、問題はマネー(お金)です!
相応の年齢に達した方が受けることも多い試験です。
ご家族、ご自身とのライフステージともかかわり、勉強期間はそれなりにかかる方もいるかも知れません。
ただし、受験については不合格になると痛い点があります・・・。
受験料が高い!
1科目でも落とすと、協会会員になっている前提でも3万円台のお金がかかります。
2014年以降は、公認会計士だろうと弁護士だろうと科目免除の方法はなく、受験料を払って3科目の試験に受かる以外の道はありません!
ライフステージに合わせて、どれくらいの期間でで合格を目指すなどの戦略は思いますが、何度も落ちるのは金銭的に痛いですね!
約6ヶ月勉強、PartⅠ・Ⅱ・Ⅲの順番で合格
前置きが長くなりました。
受験経験には、時期などには少しフェイクはいれさせていただきます。
私は、記憶力が落ちたなとおもってきた中年です。しかも、内部監査は未経験。
実務経験に足し算できる法務やリスク管理部門の経験もなしです。
学習期間は、この試験では標準的と言われる半年程度です。
受験の順番は、パート1・2・3の順で受けています。受験後思う考察としては、下記の記事があります。
学習時間や学習方法は、今後書いていきますが、現時点で書くべきことが一点!
パート1と2はほぼ同時期に受けるべき!これは鉄則!
3ヶ月程度でパート1を受験し何とか合格しました。資格予備校で、PartⅠとPartⅡは、ほぼ同時期に受けるべきとの話がありました。
未経験者で何もわかっていないゆえ、そうなんだと、なにも考えず、アドバイス通りにしました。私の場合は、PartⅠ合格後の2週間後にパート2を受験しました。
このアドバイスは、ハッキリいって鉄則です!
別の記事で、また触れます。
Part1とPart2は、ほぼ同時期に受けることが鉄則! また、一日あたり1パート受験までがベター
私は、パート2が一番難しかった(未経験者なので)
プロフィールから所々話がそれます・・・。
未経験者の私の場合は、難しかったのはパート2です。
試験の途中で、
- こりゃ落ちたな・・・
- 受験料を無駄にしたな
そんな後悔する気持ちが試験中に出ました。
なぜ、そんなこと考えず、試験に集中しなかったのか。
反省すべきですが、本当に集中できなかったんです・・・。
そして、時間切れで試験が終わりました。
受験料分があったら何ができただろうか・・・と頭をよぎる中、試験受付からテスト結果が書いてある紙を受け取りました。
試験中から気持ちが落ち込んでいるわけですから、受け取ったものの見る勇気がなく・・・。
それでも、開かないとわからないので開きます・・・・・・・・。
短く合格しているとのメッセージが・・・
情けないことに、合格したぞ!といより追加出費を回避した、プラスの喜びではなく、マイナスをゼロに抑えた気分になり意外に喜べませんでした。
Part1とPart2への受験の印象が、その後に影響を与えます
当初、Part3は1ヶ月後に受けようと思ったのですが、パート2の余りの難しさに完全にビビってしまいました。(1回落ちると、数万のお金が追加でかかり、勉強する期間が増えるため)
十分に勉強してから受けようと2ヶ月程度を費やし、パート3に合格しました。
受かるぞ!というより、ネガティブな落ちる恐怖心との戦いでした。
結果として、ストレート合格したわけですが、内心は薄氷を踏む思いでした。
受かったぞ!というよりホッとした・・・のが正直な感想
3科目合格した時も、私の場合「やったぞ!」というより、ホッとしたのが正直なところです。
ちなみに、PartⅢは結構勉強したなと思います。実際は5ヶ月程度で合格できるかも知れません。
1ヶ月や3ヶ月で受かった!というのは、それはそれの他人のお話しです。
当たり前ですが、他人はわたしではありません。自分がどういう期間や方法などが合うかを大切にしていただきたいです。
受験生期間が長くても、学習していなければ意味がありません。学習する時間を確保することが大切だと思います。これも今後触れます。
約半年くらい勉強し続けなければならないので、結果的に落ちても、最後に受かればいい精神の方が、途中で息切れしないと思います。
ということで、受かるための勉強というより、落ちないための勉強というスタンスで書いていきます。