公認内部監査人の資格試験の記事です。
一定の分類を書いた後に、それぞれ目次を書いています。今回は、各PARTについての印象のまとめです。
第4章:各Partについてのまとめ
今回は第4章の「目次」の役割になります。
Part1~3までの3科目:どの順番で受けるかを考えてみる
何回か書いていますが、PartⅠとⅡは、ほぼ同時期に受けるのが鉄則だと思います。
Partの分類として、大きくは下記の2つに分けて考えてみます。
- パート1、2
- パート3
2分類ですから、順番に「1・2」・3と受けるか、3を受けてから「1・2」と行くパターンです。
1番最初に受験する科目は余計なことを考えずにすみ、やる気もあるので、その気力の活用を考えてみるのもありだと思います。
勉強範囲が広く、対応に迷ってしまうパート3
監査経験のない人はパート2、それ以外の方や全体的にはパート3が、難しいと感じる人が多いかも知れません。
Part3は、一度落ちるとどう勉強したらよいか迷うので、一発合格を目指すのがベターです。もちろん、一回落ちたからと言ってもチャンスがなくなるわけではありません。
そのPartⅢについては、満遍なく合格点を取るのはあきらめましょうということについて書いています。
苦手があり、その分野は合格レベルに足りなくても、他の分野に注力するのもありだと思います。
内部監査の「実務」に関するPart2
パート2は、監査経験がないと、難しく感じる人もいるのではないでしょうか。
少なくとも私はそうでした。
効果的な勉強法をお伝えできればよいのですが、実際は基本に忠実に、テキストと問題集を繰り返すしかないという、ふつうのコメントを残すだけでした・・・。
合格のための「勉強に集中」するなら予備校もあり
定期的に変わる出題のシラバス改定などををあまり気にせず、勉強に集中する場合は、受験者の代わりに試験を研究して、教材(テキスト・問題集)をつくっている「資格学校」を使うのをおすすめします。がベターです。
*今のところ、CIA資格の予備校と言えるのは下記の3つだと思います。(独学の場合の教材についてはこちら。)
- アビタスのCIAコース
- TAC 公認内部監査人コース
- GRC Labo CIA講座
各Partで、難しいところもあり、悩むこともあると思います。
ただ、まず一通り最後までやって、また戻るとわかるようになっていたりします。当たり前のことで、余計なお世話ですが、学習時間を確保して続けることが一つの案だとは思います。